傀儡師リン 3 (3) (ボニータコミックス)
Author: 和田 慎二
Edition: コミック
Publisher: 秋田書店
ISBN: 4253097383
Rating:
based on 1 review
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伏線が新たな伏線を呼ぶ3巻です。
- 待ちに待った第3巻です。
前巻で表面化した伏線のうち、リン側につく事になった木花開耶姫とクレオバトラ、雅側が入手した新しいドールについてもう少し掘り下げられて書かれています。前巻で外装が壊れてしまった土蜘蛛もリメイクされて再登場したのですが、これも新たな伏線なようで、次巻が楽しみです。
リンの祖父に木偶を託された1人、ミト老人の登場でもっと木偶の謎についても描かれると期待していたのですが、この巻ではそれほど詳しく明かされている訳ではありません。木偶や、ドールに与えられるビジョン、そして鹿島流や雅についての謎は、まだまだ大部分が明かされていないようですね。リンのアリスを作ったマエストロといい様々な人形師や、鹿島の木偶をコアに持つ残り5体のドールもまだ登場していませんし。
これからの伏線や、キャラクター(ドール含む)描写にページを割いている分、1,2巻に比べるとストーリーの進み方はスローダウンした印象は否めないかも。
でも、今まで和田アクション物を読んだ経験からすると、ていねいに伏線を張った分、クライマックスでドッカーンと色んな衝撃が待っているのではないのかと、つい身構えてしまいます。(苦笑)っていうか、それを待ち望んでいます!!
今までの流れから言って、どーやら長いストーリーになりそうだとは思っていましたが、3巻を読めばそれが作者の和田さんにとっても決定事項になっているようで。(悦)是非、大河復讐譚として長期連載して頂きたい作品です。
そんなわけで、1,2巻よりは、初心者入門度が低いような気がしたので、今回は星四つとしました。