私の解釈で説明するのもなんなので、plone.org に書いてある What is Plone? という部分を訳したものを載せておきます。(手抜き)
Ploneは強力で柔軟 Ploneはイントラネットとエクストラネットのサーバとして、ドキュメント出版システムとして、ポータルサーバとして、そして複数個所にいる人々がコラボレーションを行なうためのグループウェアツールとして理想的です。
Ploneは使いやすい Ploneチームは コンテンツ管理者がコンテンツの追加、更新、保持を簡単に行なえるようにするために、PloneチームはPloneに優れたユーザビリティを含めます。
Ploneはインストールが簡単 あなたはインストーラによってPloneをインストールでき、コンテンツ管理システムをほんの2, 3分であなたのコンピュータ上で実行させることができます。
Ploneは国際化に対応 Ploneのインタフェースは40以上の言語に翻訳されました、そして、各種ツールが多言語コンテンツを管理するために存在します。
Ploneは標準規格に対応 Ploneは、ユーザビリティとアクセシビリティのために標準規格に対応します。 PloneのページはXHTMLとCSSのようなWeb標準規格を使用することに加えて、 US Section 508(翻注: アクセシビリティに関する法律)に準拠し、また、W3CのAA(Double-A)以上のアクセシビリティにも対応します。
Ploneはオープンソース Ploneは、GNU General Public License(Linuxが使用しているものと同一のライセンス)の下で認可されています。これは、あなたに対してライセンスフィーの支払わずにPloneを使用したり、製品として改良する権利を与えます。
Ploneはサポートされている There are close to a hundred developers in the Plone Development Team around the world, and a multitude of companies specializing in Plone development and support. 世界中のPlone Development Team内の約100人の開発者と、Ploneの開発を専門としている企業のが、Ploneの開発とサポートを行なっています。
Ploneは拡張可能 Ploneに新機能とコンテンツのタイプを加えるために、多くのアドオンプロダクトがあります。それに加えて、Ploneはウェブ標準とオープンソース言語を使用してスクリプトを書くことができます。
Ploneは中立テクノロジー Plone can interoperate with most relational database systems, open source and commercial, and runs on a vast array of platforms, including Linux, Windows, Mac OS X, Solaris and BSD. Ploneは、著名なRDBシステム(オープンソースと商用)と相互運用することができます。 また、Linux、Windows、Mac OS X、SolarisとBSDを含む多数のプラットホームで実行できます。
Ploneは保護されている 非営利のPlone財団は世界中のPloneの使用を促進するために2004年に作られました。 そして、Plone IP(知的所有権)と商標を保護しています。
Why? Because Python offers unprecedented programmer productivity.
Ploneは、Zope というオブジェクト指向の アプリケーションサーバ を使用して構築しています。 ZopeとPloneを動かしている言語が Python (Google, NASA, Industrial Light and Magic 他多くのサイトに好まれているAgileな言語)です。 なぜPythonを使用するのか?なぜならPythonが先例のない プログラムの生産性 を提供するからです。
plone.org サイトにアクセスし、downloads のページにアクセスします。
現在の最新版は2.0.5なので、これをダウンロードします。Windows用にパッケージ化されているものもありますが、ここでは Plone Core というProductをまとめたものをダウンロードします。(バージョンがあがったときにも一番最初にリリースされますし)
ということで、http://prdownloads.sourceforge.net/plone/Plone-2.0.5.tar.gz にアクセスして、任意のサイトから Plone-2.0.5.tar.gz というファイルをダウンロードします。
まず、Plone-2.0.5.tar.gz という圧縮ファイルを展開します。
すると、Plone-2.0.5 というディレクトリの下に20個のディレクトリと CONTENTS.txt, README.txt という2つのファイルが作成されます。
ここで、20個のディレクトリを全て、Products ディレクトリに移動します。
デフォルトでは下記のディレクトリになります。
(2つのファイルは移動する必要はありません。)
C:\Zope-Instance\Products/var/lib/zope/Products/ ただし、Vine Linux環境の場合は、プロダクトの所有者と所有グループを zope にしておく必要があります。
下記のコマンドを実行して所有権の変更をしてください。
% sudo chown zope:zope /var/lib/zope/Products/* % ls -l /var/lib/zope/Products/ drwxr-xr-x 12 zope zope 4096 Dec 11 11:46 Archetypes/ drwxr-xr-x 3 zope zope 4096 Dec 11 11:46 BTreeFolder2/ drwxr-xr-x 6 zope zope 4096 Dec 11 11:46 CMFActionIcons/ drwxr-xr-x 8 zope zope 4096 Dec 11 11:46 CMFCalendar/ drwxr-xr-x 6 zope zope 4096 Dec 11 11:46 CMFCore/ drwxr-xr-x 10 zope zope 4096 Dec 11 11:46 CMFDefault/ drwxr-xr-x 9 zope zope 4096 Dec 11 11:46 CMFFormController/ drwxr-xr-x 13 zope zope 4096 Dec 11 11:46 CMFPlone/ drwxr-xr-x 5 zope zope 4096 Dec 11 11:46 CMFQuickInstallerTool/ drwxr-xr-x 7 zope zope 4096 Dec 11 11:46 CMFTopic/ drwxr-xr-x 7 zope zope 4096 Dec 11 11:46 DCWorkflow/ drwxr-xr-x 4 zope zope 4096 Dec 11 11:46 Epoz/ drwxr-xr-x 5 zope zope 4096 Dec 11 11:46 ExternalEditor/ drwxr-xr-x 6 zope zope 4096 Dec 11 11:46 Formulator/ drwxr-xr-x 10 zope zope 4096 Dec 11 11:46 GroupUserFolder/ drwxr-xr-x 7 zope zope 4096 Dec 11 11:46 PlacelessTranslationService/ drwxr-xr-x 7 zope zope 4096 Dec 11 11:46 PloneErrorReporting/ drwxr-xr-x 14 zope zope 4096 Dec 11 11:46 PortalTransforms/ drwxr-xr-x 3 zope zope 4096 Dec 11 11:46 generator/ drwxr-xr-x 5 zope zope 4096 Dec 11 11:46 validation/
ファイルをインストールしたら、Zopeサーバに認識させるためにZopeサーバを再起動します。
Zopeサーバが再起動したら、Plone Siteオブジェクトを作成します。Plone Siteの作成方法は他のオブジェクトと同様で、管理画面の右上のリストボックスから Plone Site を選択して作成します。
すると、Plone Siteを作成するために、下記のような入力画面が表示されます。
ここで必要な項目を設定して Add Plone Site ボタンをクリックします。設定する項目は以下のとおりです。
Web Browserで http://localhost:8080/plone/ にアクセスすると、下記のようにPloneのトップページが表示されます。
以下は、ploneに必須のプロダクトです。
portal_actionicons ツールを提供します。このツールはploneのアクションとアイコン画像の関連づけを設定します。acl_users を提供します。GroupUserFolderはZope標準のユーザフォルダに比べて、名前の通りグループに属するユーザの管理を行なうのに便利です。 このプロダクトは portal_types の Large Plone Folder で使用されています。
portal_form をよりよいものに入れ替えます。以下は、ploneの必須ではないプロダクトです。必須ではありませんが標準でついてくるので、一緒にインストールしましょう。
以下は英語、スウェーデン語、ロシア語でのploneの画面例です。
mimetypes_registryportal_transforms
Zopeで日本語の検索ができるようにするためには、日本語を分かち書き(単語ごとに空白をいれる)ことができるようにする必要があります。ここでは、インストールが簡単な ejSplitter をインストールします。
最新版のejSplitter ejSplitter-0.5.0.tar.gz をダウンロードします。
Products ディレクトリに移動します。
デフォルトでは下記のディレクトリになります。
C:\Zope-Instance\Products/var/lib/zope/Products/ただし、Vine Linux環境の場合は、プロダクトの所有者と所有グループを zope にしておく必要があります。 下記のコマンドを実行して所有権の変更をしてください。
% sudo chown -R zope:zope /var/lib/zope/Products/ejSplitter
Ploneでは検索に関する設定は portal_catalog という名前の Plone Catalog Tool に入っています。ここの設定を変更することにより、先ほどインストールした ejSplitter を使って日本語で検索できるようになります。
portal_catalog に移動します。
ZCTextIndex Lexicon というオブジェクトを追加します。
設定項目の詳細は以下のとおりです。
ejSplitter としておきます。次に、Ploneのコンテンツを ejSplitter を使って分かち書きするように変更します。
portal_catalog の Indexes タブをクリックします。
Description, SearchableText, Title インデックスの設定を変更します。最初に、この3つのインデックスを選択して Remove index ボタンをクリックし、一旦削除します。
ZCTextIndex を追加します。
Description, SearchableText, Title インデックスを再度作成します。(3, 4の手順を3回繰り返します。)
設定項目の詳細は以下のとおりです。
Description, SearchableText, Title というインデックスの対象となるフィールド名を入力します。Okapi BM25 Rank を選択します。ejSplitter を選択します。
0 だからです。新規に作成したインデックスは明示的にインデックスの再構築を行なう必要があります。インデックスを再作成するために、3つのインデックスをチェックし、Reindex ボタンをクリックします。すると、下記のようにオブジェクトが登録されます。
ここでは、文書、ニュース記事をテキストで記述してHTMLで表示するための、構造化テキストの書き方について説明します。
目次をみると結構たくさん構造化テキストの書き方がありますが、とりえあずはこれだけ覚えておけば十分だと思います。あとは必要に応じて覚えていくか、表を書きたいときはその部分だけHTMLで記述するなどして対処すればよいと思います。
同じ深さで、空行を一行入れると段落になります。
HTMLの <p> タグで囲まれます。
書き方:
一つ目の段落。
改行しただけでは、段落はわかれない。
二つ目の段落
一行で書かれた文章は、それに続いて字下げされた段落があることによって、見出しになります。見出しの大きさは字下げの深さによって決まります。
見出しはHTMLの <h1> 〜 <h6> タグで表現されます。
また、字下げには半角空白のみが使用できます。全角空白を使用しても字下げされているとは認識されないので注意してください。
書き方:
見出しレベル1
段落1
段落1
見出しレベル2
段落2
段落2
文字列を * で囲むと強調 <em> で、** で囲むとさらに強い強調 <strong> で表現されます。
例:
これは 強調 です。 これは さらに強い強調 です。
書き方:
これは *強調* です。
これは **さらに強い強調** です。
文字列を _ で囲むと、アンダーライン(HTMLの <u> タグ)で表現します。
例:
これは アンダーライン です。
書き方:
これは _アンダーライン_ です。
文字列を ' で囲むと、HTMLの <code> タグで表現します。また、<, >, & 等の文字は正しくエスケープされます。
例:
variables = &variables
書き方:
variables = '&variables'
行の先頭に * , - , o 等を記述することにより、 <ul> で表現されます。
例:
書き方:
- Zope
- CMF
- CMF Photo
- CMF Forum
* Plone
先頭の文字を半角の数字や英字で記述することにより、番号つきのリスト <ol> で表現されます。
また、数字や英字の実際の値とは関係なく、先頭から数字がふられます。
例:
書き方:
1.Zope
A.CMF
B.CMF Photo
a.CMF Forum
5 Plone
定義部分となる文字列と、説明を -- でつなぐと、 <dl> で表現されます。
例:
書き方:
Emacs
-- Editting MACroS
Mule --
MUltiLingual Enhancement to GNU Emacs
Meadow -- Multilingual Enhancement to gnu Emacs
with ADvantages Over Windows
リンクは対象とる文字列を " で囲み、 : に続いてリンクの対象となるURLを記述します。
URLには当然絶対パス、相対パス、mailto:等も記述できます。
また、例を見てわかるとおり、内部リンク以外へのリンクの場合はリンクの種類を表すアイコンが付いて、わかりやすくなっています。
例:
書き方:
- "一つ上の階層への相対パス(内部リンク)":../
- "朝日.com(外部リンク)":http://www.asahi.com
- "メールはこちら(mailto)":mailto:takanori@csk-inet.or.jp
- "Firefox(ftp)":ftp://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/
[ と ] で囲むことによって、この文章の目次のようなページ内リンクを作成することができます。
参照先となるアンカーは .. [ と ] で同じ文字列を囲みます。
例:
Zope[footnote] を使ってこのサイトは構築されています。
[footnote] Z Object Publishing Environment
書き方:
Zope[note] を使ってこのサイトは構築されています。
.. [note] Z Object Publishing Environment
インラインで画像を表示する <img> タグで表現されます。
'"' で囲った部分が alt に指定されますが、日本語は使用できないようです。
例:
"Mozilla Firefox":img:http://www.mozilla.org/images/product-firefox.png
表を作る場合は、桁数をそろえてカラムを | で分割し、行を |-----| や |======| で分割します。
例:
Browser |
version |
URL |
|---|---|---|
Firefox |
0.10.1 |
http://www.mozilla.org/products/firefox/ |
MSIE |
6.0 |
http://www.microsoft.com/ |
Opera |
7.53 |
http://opera.livedoor.com/ |
書き方:
|-----------------------------------------------------------|
|Browser|version |URL |
|===========================================================|
|Firefox|**0.10.1**|http://www.mozilla.org/products/firefox/|
|-----------------------------------------------------------|
|MSIE |**6.0** |http://www.microsoft.com/ |
|-----------------------------------------------------------|
|Opera |**7.53** |http://opera.livedoor.com/ |
|-----------------------------------------------------------|
整形済テキスト <pre> は行の最後が '::' で終わり、字下げした段落が続くとその段落は整形済テキストとして表現されます。
また、整形済テキストの中では、リスト等の構造化テキストの表現は無視され、'<', '>', & も自動的にエスケープされます。
例:
ここから下は整形済みテキスト:
- <a href="URL">URL</a>
改行もそのまま改行になります。
- 箇条書きのつもり
書き方:
ここから下は整形済みテキスト::
- <a href="URL">URL</a>
改行もそのまま改行になります。
- 箇条書きのつもり
HTMLタグを挿入したい場合は、そのままタグを記述すれば表示されます。
例:
打ち消し線
青い文字
書き方:
<strike> _打ち消し線_ </strike><br />
<font color="blue">青い文字</font>
実際にやってみるとわかりますが、文書やニュース記事の中に長い文章を書こうとすると、Web Browser上で書くのは視認性が悪く「編集→保存→確認→編集→保存→」という繰り返しが発生してかなり面倒です。
そこで、普段自分が使っているエディタでアイテムの中身を書いたりする方法 ExternalEditor を使用する方法について説明します。
ポータル上のアイテムは、基本的に 編集 タブをクリックして Web Browser 上で編集を行います。
しかし、長い文章を書くときには置換を行いたかったり、コピーしたかったりするため使い慣れたエディタを使用して編集を行いたいと考える人も多いと思います。
そのような場合は ExternalEditor を使用することによって、使い慣れたエディタを使ってアイテムの編集ができるようになります。
ExternalEditor の処理概要は以下のとおりです。
Content-type: application/x-zope-edit という形でコンテンツが Web browserに送信されます。
application/x-zope-edit に関連付けられたHelper Applicationとして ExternalEditor Clientを起動します。では、外部エディタを使って編集するためにExternalEditor Clientのインストールを行います。
C:\Program Files\ZopeExternalEditor にインストールされます。ZOPE ファイルタイプが登録されていることを確認します。
ZOPE ファイルタイプのアクションは以下の項目が登録されています。
open"C:\Program Files\ZopeExternalEditor\zopeedit.exe" "%1"次に、ExternalEditor Clientが任意のエディタ等のアプリケーションを起動できるように設定します。 何も設定をしない場合は、フォルダオプションで設定しているアプリケーションが起動します(テキストの場合はノートパッド等)。そのため、フォルダオプションで適切にエディタ等を設定している場合は、この部分の設定は必要ありません。
C:\Program Files\ZopeExternalEditor に ZopeEdit.ini という設定ファイルがあります。
このファイルを %HOME または %HOMEPATH% で定義されたフォルダにコピーします。 %HOMEPATH% の値はなにも設定していない状態では C:\Document and Settings\ユーザ名 という形になっています。
ZopeEdit.ini ファイルを開いて、以下の設定を一番下に追加します。設定ファイルの例:
# textは自分の使っているエディタで編集する
[content-type:text/*]
editor=C:\Program Files\TeraPad\TeraPad.exe
この設定ファイルへの記述方法を応用することにより、画像ファイルはgimpで、MS-WordのファイルはOpenOffice.orgで編集するといった指定も可能となります。
下記のエディタは、ExternalEditorを使った編集に対応していることが確認できています。他にも確認できたエディタがあったら教えてください。
(editorとして記述する例はインストールした場所によって適宜修正してください。)
ここでは、plone(CMF)用のプロダクトをploneサイトに追加・削除する手順について説明します。
新しいプロダクトを追加する場合は、Zopeへのプロダクトの追加 の手順に従って「インストール」→「Zopeサーバの再起動」を行ないます。 そして、新しいプロダクトをZopeサーバが認識した後に、以下の手順で plone サイトに追加する必要があります。
ploneの設定 をクリックします。
プロダクツを追加・削除 をクリックします。
この画面にはploneサイトにインストール・アンインストール可能なプロダクトの一覧が表示されます。ここでは、Epoz と PloneErrorReporting をインストールするため、インストールしたいプロダクトのチェックボックスをチェックし インストール ボタンをクリックします。
ここで、インストール可能なプロダクトの説明を参照することもできます。
ここで、インストール時のログを参照することもできます。
インストールしたプロダクトを使用しないのでアンインストールすることも可能です。方法は簡単で、アンインストールしたいプロダクトをチェックして、'アンインストール'ボタンをクリックするだけです。
アンインストールに成功すると、以下のように表示が変わります。
すでにインストール済みのプロダクトの新しいバージョンをインストールする場合、ファイルを再度インストールしなおして、Zopeサーバを再起動します。
その後、プロダクツを追加・削除画面にアクセスします。すると、このプロダクトは改訂版が出ています。再インストールはここをクリックします という風に表示されるので、ここをクリックします。
正常にアップグレードが終了すると、(この例では)ZWikiのバージョンが 0-36-0
から 0-37-0 に上がっています。
このように、ploneサイト上でのプロダクトの管理は上記の管理画面から行ないます。