Vine Linux環境でのディレクトリ構成
ZopeをVine Linux環境にインストールした場合のディレクトリ構成とそれぞれのディレクトリに何が入っているかを説明します。
Zopeパッケージ
以下はZopeパッケージでインストールされるディレクトリやファイルです。
下記のファイルの所有者/所有グループは全て root になります。
- /usr/lib/zope/bin/
- Zopeのインスタンス生成など、全体に関連する実行ファイルが入っています。
- /usr/lib/zope/doc/
- Zopeに関する一般的な資料が入っています。
- /usr/lib/zope/import/
- Zopeにインポートして使うファイルを入れます。 最初から Examples.zexp と ZopeTutorialExamples.zexp という例となるファイルが入っています。
- /usr/lib/zope/lib/
- Zopeを構成する python のソースコード等が入っています。
- /usr/lib/zope/skel/
- インスタンスを新規に作成するときの雛形となるファイルが入っています。
ここに入っているファイルをもとにして、下の
/var/lib/zope等のインスタンスが作成されます。
Zope-zserverパッケージ
以下はZope-zserverパッケージでインストールされるディレクトリやファイルです。
- /var/lib/zope
- このZopeインスタンスを構成するファイルが入っているディレクトリです。このディレクトリには下記のようなディレクトリが存在します。
また、これらのファイルの所有者/所有グループは全て
zopeになります。- Extensions/
- External Methodとして使用する python script を格納します。
- Products/
- このインスタンスで使用するZopeのプロダクツを入れます。
- bin/
- このZopeインスタンスを起動するためのスクリプトが入っています。
Zopeがうまく起動しないときには、
zopeユーザでbin/runzopeコマンドを実行すると、詳細なメッセージが表示されるので問題点がわかりやすくなります。 - import/
- Zopeにインポートして使うファイル(
*.zexp)を入れます。 - log@
- 下に出てくる、
/var/log/zopeへのシンボリックリンクです。 - var/
- このインスタンスのデータを保存したZODBファイル
Data.fs等が入っています。
- /etc/init.d/zope
- このZopeインスタンスを起動/終了させるためのスクリプトです。
/etc/init.d/zope start/etc/init.d/zope stopといった形で実行できます。 - /etc/zope.conf
- このZopeインスタンスの設定ファイルです。ファイルの書き方は Apache の
httpd.confに似ています。 どのサービスを立ち上げるか、ポート番号を何番にするか、どこからアクセスできるかなど色々設定することができます。 - /var/log/zope
- このZopeインスタンスの実行時に出力されるログを保存するディレクトリです。